プリント面の紙質紹介4

【ピクトラン「局紙バライタ(半光沢)」】

ピクトラン「局紙バライタ(半光沢)」

局紙バライタは福井県越前市で作られている局紙を基材としています。その紙の持つ高い品質安定性から、日本のお札の基本技術となっています。その上にバライタ層、高透明なインク受容層の3層からなります。

したがってモノクロ出力においては極めて高度な階調性と濁りのない黒の締まりが得られます。また、蛍光増白剤を含まないため、普遍の白さと柔らかさを半永久的に表現できます。この白さで、モノクロ出力では昔のモノクロ銀塩写真のバライタ紙の味わいが得られますし、カラー出力におきましても、従来の絹目、光沢紙とは一味異なるやわらかな色再現性を表現できます。

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